2016-08-29

憧れの3人

あまりテレビは観ないんですが、珍しくNHKの朝ドラと大河ドラマを観ています。
大河は三谷さんだから。三谷さんらしい人物描写や表現が毎回楽しみ。
朝ドラは、私が尊敬する花森安治が登場するから。
私は、平塚らいてう、中原淳一、花森安治・・この3人をこよなく尊敬しています。
かつて花森安治の書いたもの(古本)を買って読んだりしましたが、
女性のような繊細な感性を感じました。中原淳一もしかり。
戦前戦後の日本の女性たちに、人として生きること、女性としての人生を
楽しむことを教えてくれた人たちであると同時に、それを伝えるために、
世の中にはない新しい雑誌を作り出した人たち。
「青鞜」「それいゆ」「暮らしの手帖」は、それぞれ少し違うけれど、
どれも女性たちに多大な影響を与えましたよね。
世の中にない新しい価値観を作り出した3人のパワーと、
それをわかりやすく伝えた感性には、いつも憧れのような気持ちを持ちます。
難しいことを難しく伝えるのは簡単。
難しいことも、新しい価値観も、その人たちのわかる目線で伝えなきゃ意味がない。
そういう意味では、この3人は憧れです。
私と同世代?になった平塚らいてうも登場しましたね。
ちょっと登場場面はドキドキしました。
真野響子さんの着物姿も素敵だった。
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog/shizukosan/20160812

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