阪急うめだのイベントのご報告
3月29、30日の阪急百貨店うめだ本店の祝祭広場でのイベント、無事終了しました。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
#playkimono「新・日本の美意識」<傾く>をテーマで、現代の傾くが集結していました。
私は着物で歌舞伎に行く際のコーディネートをご提案さえていただきました。
意外にも自分の写真が大きくて、ちょっとビビりました(笑)
レクチャーは2本。
「”着物で歌舞伎”の楽しみ方」
「今どき、手ぬぐい活用法」
というテーマでレクチャー、ワークショップさせていただきました。
そして、「歌舞伎のいろはの”い”」というテーマでトークショーをさせていただきました。
ご参加いただいた皆様に感謝です。
何より嬉しかったのは、私の本をきっかけに着物を着るようになった、歌舞伎を見始めた、手ぬぐいが好きになった…という方に何人もお声がけいただいたこと。
読売新聞連載の読者の方、掲載した企業の方も来てくださったり。なかなか読者の方と直接お話する機会がないので、とても嬉しかったです。
参加者の方が「君野さんの本を読んで、こんな着物って楽しいんだ。こういう風に楽しんでいいんだ!と、着物を着るようになりました」と言ってくださいました。
「着物の着方や技術的なことではなく、着物を着ることで、その先に広がる楽しい世界を知ってもらいたい」それが私が最初に本を作りたいと思った理由でした。その気持ちがこうして伝わっていたんだな…と思うと本当に嬉しい。
そうなんだよなぁ…やっぱり、私は着物ってすごいでしょうとか、着物ってこう着るんだよとか、そういうことじゃなくて、着物を着ることで広がる「その先にある心豊かな時間」の存在を伝えたいんだよね。着物に限らず、それがお茶でも、和菓子でも、歌舞伎でもいいんだ。それを知ることで広がる世界、豊かな時間。日本人である自分を再発見する、その豊かな自分を知るきっかけを作ることに、これからも力を注ぎたいなぁ、とあらためて思った2日間でした。
お越しくださった皆さん、こうした機会をくださった阪急のスタッフの皆さん、このご縁をつないでくれたトリエさん、ありがとうございました。
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